介護福祉士試験の合格率はどれくらい?

日本では、高齢社会に伴い1989年から年に一回介護福祉士の国家試験が実施されるようになりました。歳を追うごとに介護福祉士の登録者数は増え続けていますがまだまだ高齢者社会に対応するには不足しているのが現状です。

 

今年は第26回目の介護福祉士の国家試験が行われました。今年は受験者数が154,390人、合格者が99,689人、合格率が64.6%でした。これで日本における現在の介護福祉士登録者は1,185,261人になりました。

 

受験者数が11,000人程で、合格者が2,700人程度という少数で始まった第1回介護福祉士の試験。これでは介護人材が増えないということから、なるべく多くの合格者がでるよう対策が練られてきました。

 

翌年には合格率が30%を超えました。その翌年には40%を超え、それ以降は45%〜55%と安定した合格率を保持しています。

 

今年のように合格率が60%を超えたのは、2年前からで第24回目の試験で63.9%、第25回目の試験で64.4%となっています。今年は過去最高の合格率で、国全体でこれからもこの数値を維持しようとする意識が高まっています。

 

その対策の一つに、試験で行われる実技テストが条件付きで免除されるようになったことが挙げられます。これまでは、試験官の前での実技テストを受けた末、緊張で実力を発揮できずに不合格となる受験者が多くいました。しかしそれを免れるのですから受験者数、合格者数も増えていくわけです。

 

では、どうすれば実技テストを受けずに介護福祉士の合格証を手にすることができるのでしょうか?ズバリ、介護従事者向けの「介護職員実務者研修」を受講した方は介護福祉士の実技テストを免除されます。筆記テストのみで合格ができるのです。

 

近年この介護職員実務者研修が実施されるようになり、介護福祉士と共に注目されております。テストを免除できる分、大変充実した研修となっています。そして実技テストを受けるのに比べかなり精神的負担が軽減され、いち早く合格証を手にできますよ。