介護福祉士の役割とは?

介護福祉士の役割とは、まず、利用者のこれまでの生き方と今の状態、そしてこれからの希望をありのままに受け入れることから始まります。

 

介護福祉士は、利用者や利用者の家族の意志に添い作られた介護ケアサービスを十分に理解しなければなりません。実際に介護ケアサービスを作成するのはケアマネジャーという職種の方になります。

 

しかし、介護福祉士はそのケアサービスに助言する立場にありますので、何か気になることがあった時はケアマネジャーに相談することが求められます。

 

介護ケアサービスを作成するのはケアマネジャーですが、実際に利用者の肌に触れ介護するのは介護福祉士です。介護福祉士にしか気が付けない利用者の変化があるからです。

 

歳をとるとさまざまな機能低下や生活意欲への低下など、心身ともに変化が生じやすくなります。それを冷静な頭で判断し、厚い心で対応していきましょう。時には利用者の家族の不安や悩みにも耳を傾け、利用者自身が快適な社会生活を営めるよう援助するのが介護福祉士の役割でもあります。

 

介護福祉士は、利用者の手や足になるわけではありません。便利な人ではありません。根気よく、利用者が少しでも自立できるよう見守り、足りないところだけを援助する気持ちでいることが大切です。

 

施設での生活をしている多くの高齢者は、ストレスを抱えている方が多く自分の存在価値を見いだせずにいます。その結果認知症を引き起こすこともあるので、十分なコミュニケーションをはかり社会との繋がりを意識できるように配慮します。

 

自宅で生活をしている高齢者の中にも、自分は家族に迷惑をかけているという過剰な妄想をする方がいます。そんな時は、利用者と家族がなるべく心地よい関係になるよう配慮します。

 

介護ケアサービスは、排泄、更衣、整容、入浴などの身体介護、掃除、洗濯、買い物などの生活援助などさまざまあります。全て、介護福祉士中心ではなく利用所の自己決定の元行わなければなりません。

 

そして利用者の健康への関心、健康増進への意欲を引きだすことが出来るよう心のこもった援助を心がけましょう。