介護福祉士国家試験にはどんな問題が出題される?

介護福祉士の国家試験には、どのような問題が出題されるのかというのは、とても気になる部分なのではないでしょうか。

 

ここでは、介護福祉士国家試験にて出題される内容について、ご紹介していこうと思います。

 

国家試験ではどんな問題が出題されるの?

介護福祉士の国家試験は、筆記試験と実技試験に分かれており、それぞれが別日に実施されることになっています。

 

この筆記試験と実技試験のどちらも合格しなくてはならず、どちらかが不合格となってしまった場合には、介護福祉士となることは出来ません。

 

また、介護福祉士の国家試験は年1回の実施となりますので、一度不合格となってしまうと1年間待つことになります。

 

まず、筆記試験の内容から見てみようと思います。

 

筆記試験

3領域11科目

 

人間と社会…16問

・人間の尊厳と自立
・人間関係とコミュニケーション
・社会の理解

 

介護…52問

・介護の基本
・コミュニケーション技術
・生活支援技術
・介護過程

 

こころとからだのしくみ…40問

・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・こころとからだのしくみ

 

総合問題…12問

・総合問題(上記3領域の知識および技術を問う問題が事例形式で出題される)

 

筆記試験ではこのような問題が出題されることになります。

 

3領域11科目ととても広範囲となりますので、しっかりとそれぞれの科目について理解している必要があります。

 

実技試験

次に、実技試験について見ていきたいと思います。

 

介護の原則

・転倒、転落、強打の防止
・麻痺側の保護
・誤嚥の予防
・残存機能の活用
・意欲促進
・コミュニケーション
・事前の説明と承諾
・自己決定
・接遇

 

健康状況の把握

・意識反応の変化を察知する能力
・体温、脈拍、呼吸の測定
・外見の変化を察知する能力
・ボディメカニクス
・感染予防

 

環境整備

・換気
・湿度、温度
・冷暖房
・清潔
・採光
・ベッドメイキング

 

身体介護

・体位の種類
・体位の保持と膝折れ防止
・ボディメカニクスの活用
・体位変換
・車椅子、ポータブル、ストレッチャー、椅子などの移乗
・ベッド上での移動、車椅子での移動、ストレッチャーでの移動など
・歩行介助
・食事介助(摂食の介助、食後の介助、食事の種類)
・トイレ誘導と介助
・尿器や便器介助
・おむつ介助
・清拭、シャワー、入浴、足浴、手浴、洗面など
・衣類の着脱介助
・ひげそり

 

など、簡単に内容をまとめたのですが、このようにとても多くのものがあります。

 

普段の介護の仕事の中で、しっかりと意識して基礎を徹底することが、実技試験対策にも繋がります。