介護福祉士国家試験の概要について

介護福祉士国家試験の概要について、見ていきたいと思います。

 

介護福祉士の試験ではどんな問題が出題されるの?

介護福祉士の国家試験では、どのような問題が出題されるのでしょうか。

 

ここでは、筆記試験における出題科目についてご紹介します。

 

筆記試験科目(3領域と総合問題)

○人間と社会
・人間の尊厳と自立
・人間関係とコミュニケーション
・社会の理解

 

○介護
・介護の基本
・コミュニケーション技術
・生活支援技術
・介護過程

 

○こころとからだのしくみ
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・こころとからだのしくみ

 

○総合問題
・総合問題

 

実技試験

実技試験では、介護に関する専門的な技能が試されます。

 

応用よりも、介護の基礎をしっかりとマスターしておく必要があります。

 

介護福祉士国家試験の合格ラインは?

上記のような試験となる介護福祉士国家試験では、合格ラインはどのようになっているのでしょうか。

 

筆記試験合格ライン

・問題の総得点の60%程度が基準となり、問題の難易度で補正した点数以上となった方
・上記に加え、10科目群すべてにおいて得点があった方

 

実技試験合格ライン

・問題の総得点の60%程度を基準に、課題の難易度で補正した点数以上となった方

 

つまり、筆記試験においては0点となっている科目群があれば、合格できないという事になります。

 

介護福祉士としてしっかりと専門知識を身につけていることが必須となるため、このような仕組みになっています。

 

介護福祉士国家試験の受験資格は?

介護福祉士の国家試験は、誰でも受験できるというわけではありません。

 

◎主な業務が介護等の業務実務経験を3年以上積んでいる方(平成28年度より、これに加え実務者研修の修了が必須となります)
◎介護福祉士養成カリキュラムのある高校において、所定の科目・単位数を修め卒業した方

 

このようなことが受験資格となっています。

 

介護福祉士の養成施設である短大や大学にて、指定の科目・単位数を修めて卒業した場合には、卒業と同時に介護福祉士の国家資格が取得出来ます。

 

ただし、平成34年度からは、養成施設を卒業しても国家試験を受験しなくてはならなくなる予定となっています。