介護福祉士の資格を取得しても意味がない?

介護福祉士の資格を取得しようとされている方の中には、意味がないと言われたことがある方もおられるかもしれません。

 

では、本当に介護福祉士の資格は取得しても意味がないのかどうか、見ていこうと思います。

 

介護福祉士の資格は取得しても意味がないの?

これから介護福祉士の資格や、介護の資格を取得しようとされている方で、「介護福祉士の資格を取得しても意味がない」と言われた経験がある方もおられると思います。

 

介護福祉士の資格は、決して意味がないものではありません。

 

むしろ、利用者様のために、自分自身のために、現場での実務経験を積み、受験資格を満たしている方であれば、取得をおすすめしたいくらいです。

 

「意味がない」と言われた経験がある方は、きっと以下のような理由からだと思います。

 

・国家資格である介護福祉士を取得しても、給料が安く、家族を養うのが大変だから
・介護福祉士として働いても、業務独占ではないために、仕事内容が今までとあまり変わらないから
・介護福祉士を取得しても、体力的、精神的に辛い仕事に変わりはないから

 

など、このような理由から、「介護福祉士を取得しても意味がない」と言われたと考えられます。

 

確かに、介護福祉士の国家資格は、取得したからといって給料が大幅に上がるわけではなく、大体の場合15万円〜17万円程度となります。

 

その収入で家族を養っていくというのは難しくなりますので、共働きをする必要が出てきます。

 

自分ひとりの収入で養っていきたいという場合には、転職するしかないと考える方がおられるほどです。

 

また、業務独占ではないために、仕事内容が今までと変わらないという点も確かにあります。

 

名称独占となっているため、介護福祉士だと名乗ることは出来ますが、仕事において特別なことが出来るわけではありません。

 

そして、介護職は体力的にも精神的にも辛い仕事です。

 

ターミナルケアを行う施設では、利用者様の死に立ち会うこともありますし、急変などで命を落とされる利用者様もおられます。

 

また、夜勤が頻繁にあり、勤務時間は長く、おまけに相当な体力が必要とされます…。それにも関わらず、給料が安いということで、意味がないと言われることもあるのです。

 

ですが、介護福祉士を取得するという事には大きな意味があります。

 

提供する介護サービスの質を上げ、利用者様に合った介護を提供し、高い専門知識をもって利用者様と関われるのです。

 

この事は、自分自身の仕事に自信をもって生き生きと働くことにも繋がりますし、利用者様からしても安心できることです。

 

介護福祉士の資格は、決して意味がないものではありません。

 

取得できる環境の方は、ぜひ取得していただきたい国家資格です。