介護福祉士の今後について

超高齢社会を迎え、介護福祉士のニーズが更に高まってきています。高齢者が増えているだけでなく、その中に認知症患者が多くなってきているからです。

 

怪我や病気で入院中の高齢者が認知機能を損なわないよう、新たにレクリエーションを実施し始める病院もあります。そこでは介護福祉士が中心となり、身体を動かすゲームや将棋や折り紙など頭を使うものなどの取り組みをしています。

 

当然、介護福祉士の数が足りず、ボランティアの力も借りているのが現状です。病院のみならず、自宅にいる認知症高齢者が徘徊を繰り返し、介護事業所に電話が鳴ることもしばしばです。そこでも介護福祉士の登場を待つ利用者の家族がいます。

 

全国では介護職員の質の低下を防止すべく法改正案がいったりきたりしていますね。介護職員の質を重視するか?量を重視するか?ということです。

 

しかし、高齢者の数がこれだけ多いのですから、あまりに質の高さを求めるのは難しいのではないでしょうか。徘徊する高齢者を探す、または、高齢者とゲームをするためにそこまでレベルの高い介護福祉士が必要ではありません。

 

その代わり確かに介護福祉士の役割分担を決めるマネジャー的存在の必要性はあります。どちらにしても、介護福祉士の今後はますます忙しくなりそうです。責任の重い職種のわりには賃金が低いという意見もあります。

 

しかし、介護職員人口が増えれば、意見が反映されやすいので一致団結して国に訴えることも可能でしょう。立場が強くなるので今後も人気のある職業であることは間違いありません。

 

介護職員の質の低下を防ぐため、介護養成施設卒業に介護福祉士国家試験合格が必須条件になるかもしれません。現時点では試験なしで卒業し介護福祉士になれますが、学生の人は重々注意して念のため試験に備えましょう。

 

一般の方も、介護福祉士は国家資格の中でも非常に易しい試験なので是非自分のものにすることを強くお勧めします。介護福祉士には明るい未来が待っています。