介護福祉士に適性はあるの?

つい先日日本における65歳以上の人口が4人に1人の割合を超えたとのニュースを聞きました。65歳以上の高齢者と聞いて誰もの心配になるのが認知症です。認知症はその原因となる糖尿病の増加と共に増加の一途を辿っています。認知症の中でも糖尿病と関係しているアルツハイマーは全体の認知症の70%を占めています。残りの30%は脳血管性とレビー小体型といわれるものです。

 

さて、介護を必要とする高齢者が増えるのに対しなかなか増えていかないのが介護福祉士の人材です。介護福祉士は数ある国家資格の中でもっとも取得しやすくこれからもますます需要が高まります。何歳からでもチャレンジできるので是非介護福祉士の一員となり高齢社会の担い手になりましょう。

 

では、介護福祉士の適性とはどのようなものでしょうか?介護福祉士の仕事は、身体の不自由な方のお世話をするわけですが、召使いのように手となり足となるわけではありません。その利用者が自分の力で出来ることを、じっと見守り自立を促す役目をするのが仕事です。

 

せっかちではなく気が長い人、自分中心ではなく相手中心で物事を考えることが出来る人は、介護福祉士の適性に合っているといえるでしょう。そして人の話をじっくり聴くことが出来る人は介護福祉士に向いています。

 

話し上手より、聞き上手の方が利用者の方や家族の方に喜ばれます。高齢者の多くは話を聞いてほしいのです。他に話を聞いてくれる人がいない寂しい思いをしている高齢者も多くいらっしゃいます。そんな時こそ介護福祉士の出番です。

 

また、認知症の方の介護の時には特に「聴く」という仕事が重要になります。認知症になるとあることないことを繰り返し話してくることがよくあります。「さっきも同じことを言いましたよ」などとは決して言わず笑顔で応対しましょう。

 

介護技術時に関しては、介護者ご自身の腰を痛めないようにしましょう。元々腰痛などがない方でも、腰痛防止に気をつけながら介護を行いましょう。自分の健康管理をしっかり出来る人も介護福祉士の適性に合っているといえます。